投資開発事業|エネルギー
当社は、メガソーラープロジェクトをはじめとする、多様な電源の再生可能エネルギー発電所やその他のエネルギー関連プロジェクトへの投資を通じて、環境負荷の軽減に貢献します。
市場環境
脱炭素社会に向けた取り組みの1つとして再生可能エネルギー(再エネ)による発電が加速しています。
また、気候変動等によるエネルギー価格の高騰に伴い、エネルギーの安定供給へのニーズが増加しています。
投資家ニーズ
エネルギー価格の高騰、労働力不足によるインフレ圧力を受け、エネルギー関連のプロジェクトは、インフレヘッジ特性を持ち合わせているプライベート・リアルアセットとして、投資家にとって、有力な分散投資先となります。また、投資家の責任投資目標達成に貢献します。
バイオマス発電
所在地:三重県松阪市木の郷町24番地 ※ウッドピア松阪内
発電規模:1.99MW
年間予想発電量:約16,470MWh(一般家庭約3,400世帯分)
運転開始:2025年1月(予定)
特徴:三重県多気町に所在するホクト株式会社三重きのこセンターから排出される廃菌床(使用済み培地)、中部圏の近隣から排出されるリサイクル木材チップおよびプラスチック系資源を発電燃料とした発電所
所在地:三重県松阪市小片野町
発電規模:1.99MW(発電端出力ベース)
年間予想発電量:約13,940MWh(一般家庭約2,760世帯分)
運転開始:2018年1月
特徴:近隣に所在する既存のバイオマス発電所から発生する
樹皮などの廃材を、燃料として活用した発電所
バイオガス発電
羽村バイオガス発電所
所在地:東京都羽村市緑ヶ丘3丁目3ー3
最大出力:1.1MW
廃棄物処理量:最大日量80トン
年間予想発電量:約8,500MWh/年(一般家庭約1,740世帯分)
運転開始:2021年3月
特徴:食品工場などから発生する食品廃棄物を再利用したバイオガス発電所
当社はオペレーターの㈱西東京リサイクルセンターにも投資を実行
本社工場:東京都羽村市緑ヶ丘3丁目3番3
代表取締役:植田 徹也
創業:2015年7月
事業内容:食品廃棄物からバイオガスを生成し、再生可能エネルギーに変えて再利用する食品リサイクル事業
青森東北町発電所
所在地:青森県上北郡東北町
最大出力:約0.03MW
年間予想発電量:約0.16MWh(一般家庭約33世帯分)
運転開始:2018年11月
特徴:ながいもの非食用部分(農業残渣(ざんさ))を活用したバイオガス発電所
屋根置き型蓄電池付き太陽光発電システム
所在地:埼玉県越谷市、埼玉県日高市、神奈川県厚木市
太陽電池パネル設置容量:合計約1.2MW
年間予想発電量:合計約1,230MWh
運転開始:2022年12月~2023年2月
特徴:KIC ホールディングス㈱が開発したディストリビューションセンターの屋上に、スマートソーラー㈱が開発した複合型電力供給システム(HES:Hybrid Electric Supply※)を、当社グループの投資資金により設置し、長期の電力販売契約(PPA)に基づき、物流施設の保有者を通じて施設の利用者へクリーン電力を販売するプロジェクト。当社の戦略投資先企業同士の協業が成功した事例。
(※HES:太陽光発電、蓄電池、商用電源を複合的に運用し、経済的な電力を、停電時にも安定供給するシステム)
太陽光発電(メガソーラー)
大田原市亀久太陽光発電所
所在地:栃木県大田原市
太陽電池パネル設置容量:約2.1MW
年間予想発電量:約2,500MWh(一般家庭約530世帯分)
運転開始:2024年5月
特徴:足利銀行からのプロジェクトファイナンスによる開発案件
烏山中山太陽光発電所
所在地:栃木県那須烏山市
太陽電池パネル設置容量:約2.1MW
年間予想発電量:約2,630MWh(一般家庭約560世帯分)
運転開始:2024年3月
特徴:足利銀行からのプロジェクトファイナンスによる開発案件
鹿沼市上石川太陽光発電所
所在地:栃木県鹿沼市
太陽電池パネル設置容量:約2.0MW
年間予想発電量:約2,500MWh(一般家庭約530世帯分)
運転開始:2023年12月
特徴:足利銀行からのプロジェクトファイナンスによる開発案件
うきは市しらかべ太陽光発電所、うきは市みずのさと太陽光発電所、うきは市みのうアルプス太陽光発電所
所在地:福岡県うきは市
太陽電池パネル設置容量:合計約3.0MW
年間予想発電量:約3,341MWh(一般家庭約690世帯分)
運転開始:2020年3月~5月
特徴:農地の上部に発電用太陽光パネルを設置し、太陽光を農作物の栽培と発電でシェアするソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)、営農者の㈱モス山形によりパネルの下で緑化用資材となるコケを栽培
厚岸ルークシュポール太陽光発電所
所在地:北海道厚岸郡
太陽電池パネル設置容量:約2.3MW
年間予想発電量:約2,574MWh(一般家庭約530世帯分)
運転開始:2020年5月
広野ソーラーパーク
所在地:福島県双葉郡広野町
太陽電池パネル設置容量:約2.7MW
年間予想発電量:約3,290MWh(一般家庭約680世帯分)
運転開始:2020年2月
特徴:戦略投資先企業スマートソーラー㈱との協業案件
JAICソーラー2号投資事業有限責任組合
ファンド概要
ファンド運営者:JAIC・キャピタル・パートナーズ株式会社
ファンド出資者(出資比率):
無限責任組合員:JAIC・キャピタル・パートナーズ株式会社(0.07%)
有限責任組合員:日本アジア投資株式会社(0.07%)、他2社(99.85%)
設立日:2020年3月4日
ファンド総額:1,359百万円
投資対象:稼働済みメガソーラープロジェクト
組入プロジェクト:東王田(ひがしおうだ)池ソーラー発電所
所在地:香川県さぬき市
太陽電池パネル設置容量:約2.4MW
年間予想発電量:約3,010MWh(一般家庭約620世帯分相当)
運転開始:2018年7月
特徴:当社4件目のフロート式水上メガソーラー発電所
組入プロジェクト:中王田(なかおうだ)池ソーラー発電所
所在地:香川県さぬき市
太陽電池パネル設置容量:約2.4MW
年間予想発電量:約3,060MWh(一般家庭約630世帯分)
運転開始:2018年4月
特徴:当社3件目のフロート式水上メガソーラー発電所
組入プロジェクト:岩手一関ソーラーパーク
所在地 岩手県一関市花泉町
太陽電池パネル設置容量 2.4MW
年間予想発電量 約2,450MWh(一般家庭約510世帯分)
運転開始 2018年1月
特徴
スマートソーラー㈱との協業案件
組入プロジェクト:御田神辺池(みたかべいけ)ソーラー発電所
所在地:香川県さぬき市御田神辺池
太陽電池パネル設置容量:約1.52MW
年間予想発電量:約1,870MWh(一般家庭約390世帯分)
運転開始:2017年9月
特徴:当社2件目の水上メガソーラー発電所
組入プロジェクト:野間池ソーラー発電所
所在地:香川県さぬき市
太陽電池パネル設置容量:2.4MW
年間予想発電量:約2,990MWh(一般家庭約620世帯分)
運転開始:2017年5月
特徴:当社初の水上メガソーラー発電所
組入プロジェクト:球磨錦(くまにしき)味岡自然電力太陽光発電所
所在地:熊本県球磨郡錦町
太陽電池パネル設置容量:約3.1MW
年間予想発電量:約3,500MWh(一般家庭約730世帯分)
運転開始:2015年12月
特徴:自然電力㈱との協業案件
(一般家庭の年間電力消費量は、太陽光発電協会「表示ガイドライン(2020年度)」に基づき4,825kWh/年にて換算)