事業内容 OUR BUSINESS

事業内容

JAICは、ベンチャー投資と、特色有るアジアのネットワークを活用した日本とアジアの未来に貢献するSDGs投資を行います

事業領域図

事業領域図

当社グループが日本とアジアで行う投資には、2つの種類があります。
1つは、プロジェクト投資です。発電所、工場、住居施設、倉庫といった設備を保有するSPC(特別目的会社)に対して投資を行い、これらの設備を建設し、完成後の設備の運営により生み出される利益から投資に対する分配を受けます。また、完成後に設備を売却して利益を得る場合もあります。再生可能エネルギー、ヘルスケア(高齢者向け施設、障がい者グループホーム)、スマートアグリ(植物工場)、ディストリビューションセンター(物流施設)等のプロジェクトへ投資しています。

もう1つは、プライベートエクイティ投資です。ベンチャー企業や中堅・中小企業等を中心とした有望企業へ投資し、育成・支援を通じて投資先企業の企業価値を高め、株式の売却益を得ることを目的とした投資です。

また、投資活動の過程で得る企業のニーズを基にM&Aの仲介業務も行います。

プロジェクト投資

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当社グループのプロジェクト投資の特徴は、プロジェクトの建設・運営にかかる資金の多くを金融機関からの負債性資金で調達することで、少額の投資資金で高い採算性を追及している点です。

加えて、多様な分野のプロジェクトに機動的に投資を行うために、プロジェクトの企画や開発に精通したベンチャー企業とパートナーシップを組んでいる点も特徴です。プロジェクトの開発や運営には、業界知識、ノウハウ、技術力、交渉力など高度なスキルが求められます。当社グループだけではカバーできないこれらの経営資源はパートナーのベンチャー企業が提供し、当社グループは、主に投資資金の提供や金融機関からの資金調達交渉を担います。

プライベートエクイティ投資

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当社グループのプライベートエクイティ投資には、プロジェクト投資のパートナー企業に対する「戦略投資」と、それ以外の「フィナンシャル投資」の2つの種類があります。

戦略投資を行った企業には、株主としての支援だけではなく、パートナーとして共にプロジェクトを運営し、その成長を支援します。

フィナンシャル投資の特徴は、長年の経験により蓄積された上場支援に加え、広いネットワークを活用した海外展開支援や営業支援を行う点です。そのために、中国の政府系機関やアジア諸国のパートナー企業と業務提携などを行い、アジアのネットワークを構築しています。

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    FUNDINNOサポーター

    当社は、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスのプラットフォーム「FUNDINNO」において、スタートアップの成長を支援する「FUNDINNOサポーター」に加盟しています。
    当社と「FUNDINNO」の運営会社である株式会社FUNDINNO(代表取締役CEO:柴原 祐喜、本社:東京都品川区)との間で、資金調達需要のあるスタートアップ企業を相互に紹介していきます。